• てとてびとについて

国内各地の古い希少なシャトル織布などを中心に、旅で出会った手紡ぎ手織り布など、表情豊かで経年変化を楽しめる布を多用しています。
現代の高速な生産性とは逆行し、何十倍も長い時間と手間をかけた織物は味わい深く、着ていくごとに風合いが増します。

伝統服や民族衣装から発想した、働き育つ日々の服をイメージし、デザイン、パターン、製作、染色、販売まで小さな循環の中で営んでいます。
共に暮らし、寄り添い、働き、育つ日々のモノを。
てとてびと 手人手人



『手仕事の気配』

手仕事の気配を感じる服をテーマに製作しています。
自然や人の手や技が感じられるものが好きです。

手仕事の気配に目を凝らし、耳を澄ますと私は手仕事の持つ力を感じます。
大げさかも知れないけど、作り手のエネルギーを分けて貰えて(正確には作った工程や情景、人柄や背景、色々なものに耳を澄ます事で
力を感じてそれが自分の力になるみたいな)心身が温かくなったり、気持ちや暮しが豊かになったりするものかなと思っています。


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